Message代表者メッセージ

人生2度なし、悔いなく生きる

代表者が、本事業を営む上での、考え方、指針、思いを日々、新たに綴っていきます。

そして「人生2度なし、悔いなく生きる」を人生の目的・志 に掲げた代表者が、東洋哲学(古典)を基盤に独自の持論と理論を展開していきます。

企業の経営者、様々な組織や団体のリーダーの「知識・見識・胆識」と「論理・情理・道理」の指南書となり、勇気と実行力の推進となることを祈念してメッセージを発信していく所存です。

是非、ご質問、ご意見、ご要望がございましたら、ご教示頂き、お気軽に問い合わせ頂ければ幸甚です。

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2021.09.13

#163「母は大地:理屈抜きで感謝する」

我々、人間は1億分の1の確率で命が誕生し、
母親の胎盤の中で十月十日の間、過ごし、
へその緒から酸素と栄養をもらい、羊水の中で成長し、
人間の赤ちゃんになって、この世に生まれてくる。

我々は、母親のおなかの胎盤システムの中で育ち、産まれてくる。
神秘的で摩訶不思議な世界で、まさに母なる大地である。

そして産声と同時に、外の酸素(空気)を吸って
呼吸をして自分で生きていく。

母乳をもらい、栄養をとりながら育っていく。

この地球上に空気があることを日常、意識してないが、
生命の誕生から、見えないものの力を認識し、生かされていることに
我々は、あらためて気づかなくていけない。

どんな形であれ、自分を生んで育ててくれた母親には、理屈抜きで感謝したい。

そしてこの世に生を受けた以上は、自分の命を大切にして
何らかの使命を全う出来るように日々、努力しなければならない。

2021.09.13

#162「本物の感謝」

生かされていることに感謝するのではなく、感謝するから生かされるのである。

見返りがあった時だけ感謝するのは打算であり取引である。

本物の感謝とは理屈で考えるものではない。

2021.09.13

#161「共生の心」とは何か?

「地球と太陽の関係性」から考えて見たい。

物質や空間、時間も存在しない「無」から誕生した宇宙は、
今から138億年前にビックバンという大爆発によって現れた。

広大な宇宙の片隅に、現在の太陽系がある天の川銀河が誕生した。
大爆発は脈々と続き、46億年前の地球の誕生へとつながっていった。

地球は、太陽系の8つの惑星の1つであるが、水星、金星の次に太陽に近く、
液体の水が存在できる位置にある。

従って地球の位置が、太陽からいまよりも近くても遠くても人間が
誕生することは難しかったであろう。

地球は自転しながら太陽の周りを回っているが、地球の軸が太陽に対して
直角ではなく、少し傾いている。これも非常に重要なことで、
このことから地球の北半球や南半球に季節の変化が現れてくるのである。

日本列島はちょうど北半球の中央付近にあるため、この地球の回転と軸の傾きに
よって春・夏・秋・冬の四季が、はっきりと現れるのである。

24時間で地球が自転し、地球が太陽の 周りを回転する公転周期は、365日である。

太陽と地球が、引力で引っ張り合いながら自転して昼夜を繰り返している。

このように太陽系の中でもなぜ、地球だけに水があり酸素があり、生命が出来たのか?

それはバランスである。

太陽との距離、引力、大きさ、重さ、かたち、この神秘的なバランスが大事であり、
これすなわち、共生である。

地球は、毎日、自転し、太陽の周りを公転している。

普段、まったく意識していないことだが、われわれが生きているこの地球が、
一生懸命、努力し続けていることに、感謝しなくてはならない。

2021.09.13

#161「せっかちは、やめるのも早い」

やめてはならないときにやめる人は
何をやっても中途半端だ。

念を入れてやらねばならないときに
手を抜く人は何をやってもいいかげんだ。

せっかちに進む人は退くのもまた早い。

2021.09.13

#160「浩然の気とは?(孟子)」

天地の間にみなぎっている活力や生命力の源となる
非常に大きく強い「氣」のこと

正しい努力を積み重ねると生まれてくる

凡人は、言い訳をつけて、途中で努力を止めて諦めてしまう

一方、成功する人物は、この浩然の気を持ち続けている

即ち、見えないところで努力している

2021.09.13

#159「仁と義」

仁は、人の心なり
義は、人の正しい道なり
義は、その仁の実践にとって
必ずよらなければならない路である

2021.09.13

#158「人が持つべき5つの徳」

智恵があっても
正義がなければ略奪に過ぎず

人は正義の元に争うが
信頼があれば争う事はなく

信頼は感謝や尊敬、
礼儀正しい人に集まり

礼儀を知ると、人の慈愛
人の仁愛を理解し
人の為に尽くすのが仁であり

それら全てを卓越した人に徳が備わる

2021.09.13

#157「大切の意味」

本当に大事なものを得るためには
今までの自分を切って
新しい自分になるという究極の
決断が必要である。

これまでの経験や現在の知識を
切る、捨てる事が出来るか?
知識が豊富で、知っている事には
何ら価値がなく、今後もAIには到底及ばない

一旦、どれだけゼロベースになれるか?

無知の完全性が必要で結果として
斬新な創造となり得る

だから、大きく切る事が大切である

2020.10.8

#156「時を畏れる」

無駄に時間が過ぎるのを惜しみ、
今、何をすべきか、その時々に徹し、集中して、
今という時を活かしきることが大切である。

過ぎてしまった時は2度と戻ってこない。
昨日までの過去を悔やんでも元に戻せない。

また、明日以降のことを心配したり、
未来を空想しても夢物語に終われば、時間の無駄である。

今日一日に集中し、取り組むこと。
その積み重ねが、実力になり、成果に繋がるのである。

2020.10.8

#155「論語と算盤」

「論語とそろばん」にて、道徳と経済は一致するものだ(渋沢栄一) 

利と義・道徳は1つの物の両面、裏と表の関係にあるものである。

「義」を掲げながらも、経済的な裏付けがなければ運営はできないというので、
裏に「利」を持って、あちこちに寄付を募って歩かれた。

物というのは平面、一面ではない。
表もあれば必ず裏があるし、側面もある。

そう考えて判断できるのが「大人」であり、
一面しかみれないあるいは正しく判断できないのは「小人」である。