2020.10.6
#146「喜神を含む」とは?①
喜神の神とは神社仏閣に祀ってある神でなく、精神の神(しん)、
つまり心の最も奥深い部分を指す
従って喜神を含むとはどういう立場に立たされようと
それに心を乱されることなく、心の奥深い部分に
いつも喜びの気持ちを抱いてことに当たれば、
どんな運勢でも開けないものはなく、
上昇気流に乗ったように開けていくという意味
これこそが人生の極意で、人の上に立つものが
身につけておかなければならない姿勢である
2020.10.6
喜神の神とは神社仏閣に祀ってある神でなく、精神の神(しん)、
つまり心の最も奥深い部分を指す
従って喜神を含むとはどういう立場に立たされようと
それに心を乱されることなく、心の奥深い部分に
いつも喜びの気持ちを抱いてことに当たれば、
どんな運勢でも開けないものはなく、
上昇気流に乗ったように開けていくという意味
これこそが人生の極意で、人の上に立つものが
身につけておかなければならない姿勢である
2020.10.6
普段からささいなことで、感情を激して人を責めたてていないだろうか?
学ぶとは、我が身を反省することである
もし、わけもなく他人を責めたてるなら、他人のあらばかり目について、
自分のまちがいは見えていない
もしも我が身に反省することが出来ると、
はじめて自分にはたくさんの至らぬところがあることに気づくから
もはや他人を責めたてるゆとりなどない
他人の是非をあげつらうことをしてはいけない。
そして、意見を通そうとして、他人を論破しようとする行為そのものが、
私的感情と思って、克服する必要がある。
2020.10.6
理論的に正しい発言には、従うしかない
但し、それがあまりにも激しすぎたり、押しつけられたり、
特定の考えを刷り込もうとしたり、何らかの都合が込められたりすると
誰も従わない
もし、理論的に正しいはずなのに、誰も従わないとすれば
大いに反省しなくてはならない
自分が従わないことに人は従わないのである
先ずは、自分から理論的に正しいことを実践すべきである。
2020.10.6
口を慎むことが、最も重要なことだ
口は2つの役割がある
先ず、言葉を話すこと
そして食事をすること
しゃべり過ぎるとよくないことを招きやすい
食事をし過ぎると、健康を損ねる
どちらの面からも、口を慎むことが大切である
2020.10.6
宇は限りなく大きいもの
宙は限りなく長い時の流れ
ともにとてもとても見極められるものではないが、心が宇も宙も感じられる
つまり、宇宙とは、とりも直さず、我が心に他ならない
だから、物事の本質を捉えるためには、一番遠いところから、一番大きい器ですべてを観ること。
つまり、心で観ることが出来れば間違いはない。
決して反射的に目で見てはいけない。それは、表面的な虚像でしかない。
目で見ない。脳に騙されない。心で観ることである。
2020.10.6
国を預かる重要な立場の人には、2つの役割がある
先ず世の中を穏やかにすること
そして有事には決断力で事態に対応すること
安心感を提供し、決断力で切り抜ける
これは、組織のリーダー、小さなチームにも言えること
つまり、
・まずチームの和を作る
・そして何かあれば決断する
2020.10.6
本当に人を容れるということは、短所は短所として認めつつも、
その長所を発見して、それを容れ、それを助長し、活用していくことこそが、
長たるものの「容」の徳である。
経営者、リーダーは、自分の才能を働かせるだけでなく、
人を容れる「徳」を養うことにも、十分に意を用い、力を注ぐべきである。