2017.05.20
#8「大臣之職トップの役割」
トップは、根本的なところだけに力を注いで、日常的な細かいところは、これまでの踏襲であってもよいだろう。
部下、周囲の社員、世の中の人たちが、言いたくても言えないことを敢えて言う必要があったり、これまでのトップでは、対応できなかったようなことを実行したりすることは、年に数回あるであろう。そこにトップの役割がある。
細かいことにこだわり過ぎて、あれこれとやり方を変えてみたりして、部下を混乱させたりすることは、やってはいけない。年数回の、大きな出番をしっかりやる。そのためには、小事にこだわり過ぎないこと。それがトップの役割である。