会社のロゴは、ビジョンや経営理念を視覚的にビジュアルで表現する「コーポレート・アイディンティティ」であり、創業者や事業経営者にとって、大切なメッセージである。その意味は、ストーリー的に伝えられなければならない。 以下にて、弊社、リーダーシップ・ブレインズ㈱のロゴの意味をストーリー的に説明したい。
先ず、色(コーポレート・カラー)は、赤であるが、情熱の赤であり、リーダーたるものは、自分で自分を燃やすことが出来る「自燃型」であるべきというメッセージである。どんな困難な局面であっても、自分の心に灯を点けてセルフ・モティベートし、目的と目標に向かって前進し続ける集団であることを意味する。そして、その一灯が二灯となり、三灯となり、いつしか万灯となって、一隅を照らすようになる。そのためには自分自身が明かりにならなければいけない。自分自身が発光体になる。そうした誠心誠意の歩みを続けると、一灯が万灯となりいつか必ず共鳴する人が現れてくる。
次に、Lの字が5本の線で描かれているが、これは、所謂、リーダーシップのLを意味する5本のロード(道)である。5本の内、どの道を辿るのか?上り坂を昇るのか?下り坂を降りるのか?インコースを選べば早く着くが、途中にL字の急な曲がり角がある。アウトコースは、距離は長いが、緩やかなカーブである。どの道を選ぶかを、リーダーは決断しなければならない。そして、1度、決めたことは、断固として実行し、最後まで諦めずに、コミットメントしなければならない。何れにどの道を選んだとしてもその中で最大のパフォーマンスを創出することがリーダーには、求められることを意味する。
最後に、ロゴの形であるが、白地に赤で「和」であり「ニッポン」の日の丸のイメージである。当社は、日本の企業であるが、形は、丸ではなく、四角でPC画面をイメージ(インターネットは国境を超える)し、グローバルに市場を捉えて事業経営を行うことを意味する。5本のLは、5つの事業サービスを5人のブレイン(ビジネスパートナー)で、世界5つの地域リージョンで活動するグローバル・カンパニーを将来的には目指す。また形は四角であるが、角が丸いのは、形式ばらずに、敏捷(アジャイル)に異文化にも対応し、建設的な対話と信頼を重視したビジネス関係を持続的に構築していきたいという思いがある。
そんな思いと価値観を形にし、視覚化したのが、このロゴである。
創業者や事業経営者が示し、伝え、皆をビジョンで巻き込み、活力を与え実行させることが出来得る旗印が会社のロゴである。