2017.05.24
#10「虚心坦懐 心をからっぽに」
前回、#9で、「批判できる人」は「先ずは相手の意見や考えを受け入れて、聴ける人」という話をしたが、違う切り口で、考えを深耕したい。
忠告を聞くときは、心をからっぽにしていよう。
忠告をするときも、心をからっぽにしておこう(どちらも素直な心が大事)
「虚心坦懐」という言葉がある。
「虚心」とは、ありのままを素直に受け取ること。
「坦懐」とは、わだかまりのないこと。
そのような気持ちでいるには、心をまずからっぽにしておくことである。
そうすると「自分が自分でなくなるのでは」という恐れがあるかも知れないが、大丈夫。
心をからっぽにしても自分は自分である。
すべては、ひとまず、虚心坦懐に。
そこから始まるのです。