2017.07.5
#30 恩師の言葉①「一己」
この度、小生が起業し法人化して事業を営む上において、学生時代からの恩師であり人生の師である森俊博先生から頂戴した言葉をここで紹介したい。
士は当に己に在る者を恃むべし。動天驚地極大の事業も、亦都べて一己より締造す(人間学言志緑)
(訳)志に生きる男子は、己の中にある真の自己をたのみとすべきである。天を動かし地を驚かすような大事業も、すべて己自身から造り出されるものである。
修己があって治国平天下(国や会社組織を治め、世の中が平和になる)の大業も成せるのである。
この言葉を念じて実行するならば「どんな困難なことが起きても、常に前向きでいられる、判断や実行に迷った際の心の拠り所となり、目的と目標に向かって、気概を持って前進できる」と確信する。