2019.08.15
#127「立ちて方を変えず」
「方」は理・道をいう。一旦、志を立てたならば、しっかりと自分を確立してグラついたりしない。何があっても自分の道を守り抜くこと。人は飽きると変化を求めるが、本来は、毎日同じことの繰り返しの中で変化し、成長を遂げるものである。継続は、力なり。立てた志に向かって、愚直にやることである。
経営者、組織のリーダー足るものは「志」がぶれてはいけない。業務多忙で「志」を忘れてしまい、枝葉末節に捉われて、やり方を安易に変えてしまう、或は、実行を諦めてしまうことはリーダーとして本末転倒であり、経営は失敗する。