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Message代表者メッセージ

2021.09.14

#185「人間とは」

人と人との間と書く
この「間」というのが実に大事であり、
これを理解できないと人間関係などうまくいかない

我々は、相手との関係性で成り立っている
信頼は、相手との「間」で出来る
自分1人で作られるものではない

あらゆる「間」は相対的な関係から生まれるのである

そして、何らかの関わりや恩恵があって生きている
現に我々は、男女が結ばれて父と母との関係性から存在するわけで、
元々は、母親のお腹から産まれてきた

人として生まれてきた以上、この「間」があることが分かると自分の存在が明らかになり、
他者との関係性、社員間、親子間、夫婦間、友人間など、社会や世の中が分かってくる

よく個人主義者というが、独りで生きていると勘違いしてはいけない

「間」とは違う言い方をすれば「和」である。だから「調和」が大切になる

家族、地域社会、会社、国、大自然との「間」は「共生」であり「調和」となる

2021.09.13

#184「意思と意志の違い」

決めたと思うことが「意思」 
決めることが「意志」

意思は、思い
意志は、志で迷いがない

意志は、一瞬にして天にとどろく稲妻のように、
瞬時に回りに対して影響を与える力を持っている

「決める」とは意志の力を発動させること

だから、リーダーは、自分の意志で決断することが重要

2021.09.13

#183 「理論的に正しくても」

理論的に正しい発言には、従うしかない
但し、それがあまりにも激しすぎたり、押しつけられたり、特定の考えを
刷り込もうとしたり、何らかの都合が込められたりすると誰も従わない

もし、理論的に正しいはずなのに、誰も従わないとすれば大いに反省しなくてはならない

自分が従わないことに人は従わないのである

先ずは、自分から理論的に正しいことを 実践すべきである。

2021.09.13

#182「道徳と経済」

道徳心が無く、儲けばかりの経済は社会悪となる
経済感が無く、道徳心ばかり言うのは寝言である

江戸時代の農政家、思想家の二宮尊徳の言葉は、
現代の経営にも通じるものである。

理念道徳と利潤の追求
共に大事である。

2021.09.13

#181 「やむにやまれぬもの」

やむにやまれなくなって蕾を破って咲くのが花である

花は人に見てもらうために咲くのではない
蜂や蝶のために咲くのでもない

木や草の精気がやむをえず外に発して自然に咲くのである

名声や利益のためでなく、良心から湧き出る
やむにやまれぬ心からした仕事は花のごとく美しい

2021.09.13

#180 「中今」を生きることができると幸せになる

過去も未来もなく、日々新しく「いま」を生きる
神道では、これを「中今を生きる」と言う

「中今」とは、現代風の言葉でいえば「いまここ」

時間の概念を超えて、その瞬間を生きるということ

「中今」を生きられるようになると過去にとらわれることも
未来を思い煩うこともなくなる

いままで自分を押し込めていた枠が外れて、それまで思っても
いなかったひらめきやアイディアが生まれるようになる

そして、新しい出逢いが引き寄せられてくる

「中今」を生き、常に「空=ゼロ」の状態になることで、
人間は生きているだけで幸せに満たされた存在だと気づける

デール・カーネギーの「道は開ける」で同様のことを言っている。

「過去を思い悩み、将来を妄想することに蓋をして、今、この瞬間を生きることで道は開ける」

つまり、人生に奇跡をもたらすこととなる

2021.09.13

#179 「人を欺かない者」 言志録 佐藤一斎

人を欺かざる者は、人もまた敢えて欺かず
人を欺く者は、かえって人の欺くところと為る

(訳)人をだまさない者は、人も自分もだまさない
人をだます者は、かえって人にだまされるものだ

ある悪童が友達をだましてばかりいた。その友達の中に1人。だまされない子がいた
ある時、その子が悪童にいった
「君は人をよくだますというが、僕は君にだまされたことがないがね」と

するとその悪童がいった
「みんなが僕を少しも信用しないから、僕はだましてやった。ところが君だけは
僕を信用してくれている。だから、君だけはだます気にはならないのだ」と

2021.09.13

#178 「言語の道」 言志録 佐藤一斎

言葉は、必ずしも多いとか少ないとかが問題ではない。
ただ、言うことが、その時、その場に適切であることが大切である
もしそうであるならば、人は話を聴くことを厭わない

おしゃべりでなく、静かに落ち着いている
立派な人物といわれる人は、こうでなくてはならない

しかし、言わなければならない時に、言わないのは、木偶の坊と同じである

肝要なことは、心の声、すなわち真心から出た言葉が人を感動させるということである

徳のある者は、口数が少ない。しかし、口数の少ない者は、必ずしも徳があるとは言えない

才あるものは口数が多い。しかし、口数が多い人は、必ずしも才があるとはいえない。

2021.09.13

#177「君子終日乾乾(けんけん)」

朝から晩まで1日中怠りなく、
積極果敢に前向きに物事を推進して、
繰り返し努力し、一生懸命に事にあたるならば、
それによって独自の技能や技術、創意工夫を
生み出すことが出来るようになる

2021.09.13

#176「点滴石を穿つ」

思い念力石を徹す
心の力は波動となって、不可能を可能にする