2023.06.19
#203「人として持つべき5つの徳目」
徳のある人は、5つの徳目を持っている
(智・義・信・礼・仁)
第一の智恵があっても正義が無ければ略奪に過ぎず
第二の正義の元で人は争うが、信頼があれば争い事はない
第三の信頼は感謝や尊敬、礼儀正しい人に集まる
第四の礼儀を知ると人の慈悲、人の仁愛を理解出来る
第五の仁は、人の為に尽くすことであり、それら全てを卓越した人に徳は備わる
具体的には、
1)神様や祖先に感謝する(とほかみえみため)
2)親を敬い、大切にする
3)自分以外の人や世間の幸せを考えて努力する
4)自然の素晴らしさに感動する
「徳」は動物にはありません。
神様が人間にだけ与えた「徳」というものを積まないと人間にはなりません。
人間と他の動物との違いは、「徳」を積むことにあります。
知識だけの教育を受けて自分の目先だけで生きている人。
これだけでは人間になれません。
「徳」という智恵は、元々、人間の遺伝子の中に神様から与えられているもの。
神様は、元々人間には、徳というものを与えておつくりになりました。
だから、元々、持って生まれた「徳」を明らかにすることが大事なのです。