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2024.09.10

テスト

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2023.06.19

#203「人として持つべき5つの徳目」

徳のある人は、5つの徳目を持っている
(智・義・信・礼・仁)

 第一の智恵があっても正義が無ければ略奪に過ぎず
 第二の正義の元で人は争うが、信頼があれば争い事はない
 第三の信頼は感謝や尊敬、礼儀正しい人に集まる
 第四の礼儀を知ると人の慈悲、人の仁愛を理解出来る
 第五の仁は、人の為に尽くすことであり、それら全てを卓越した人に徳は備わる

具体的には、
1)神様や祖先に感謝する(とほかみえみため)
2)親を敬い、大切にする
3)自分以外の人や世間の幸せを考えて努力する
4)自然の素晴らしさに感動する

「徳」は動物にはありません。
神様が人間にだけ与えた「徳」というものを積まないと人間にはなりません。

人間と他の動物との違いは、「徳」を積むことにあります。
知識だけの教育を受けて自分の目先だけで生きている人。
これだけでは人間になれません。

「徳」という智恵は、元々、人間の遺伝子の中に神様から与えられているもの。
神様は、元々人間には、徳というものを与えておつくりになりました。
だから、元々、持って生まれた「徳」を明らかにすることが大事なのです。

2023.06.19

#202「我れ自ら感じて、しかる後に人之れに感ず」

何事も、

まず自分が感動して、

人を感動させることができる

2023.06.19

#201 知識と行動の一致「知行合一」「致良知」

 実行することがなく、ただ知っているだけなら空想である

 知恵なくして行うのは妄動である

 学問する者は心眼を開き、
 偽物の姿を見て、これを本当のものと思ってはいけない

2023.06.19

#200「孝」の意味 ー老者と若者の連続・統一

孝とは? 「老」(先輩・長者)に「子」を合わせたもの

「断絶・疎遠」と全く反対の「連続・統一」の意味を持つ
老 即ち先輩・長者と、子 即ち後進の若い者とが断絶することなく、連続して1つに結ぶ。

そこから「孝」という字が出来上がった。そして先輩・長者の一番代表的なものは親であるから、
親子の連続・統一を表すことに主として用いられるようになった

人間が親子・老少、先輩・後輩の連続・統一を失って疎遠・断絶するとどうなるか?
個人・民族の繁栄はもちろんのこと、国家・民族の進歩・発展もなくなってしまう。

「孝」とは、単に「親を大事にして、親のために尽くすことだ」と言って済ませるのではない

「教育」とは、つまるところ先輩・後輩と長者・少者の連続・連結の役目をなすものでなくては
ならない。

要するに「孝」という字は、単に親を大事にして、親に尽くすという意味だけではなくて  
<親子・老少、先輩・後輩の連続・統一を表す文字>である。

2023.06.19

#199 「浩然の氣とは?(孟子)②」

1 天地にみなぎっている、万物の生命力や活力の源となる氣。
2 物事にとらわれない、おおらかな心持ち。「浩然の氣を養う」

天地の間に満ちている、この上なく大きくて強い氣のこと。これが人の心にやどると、    
広く豊かで大らかな気持ちとなり、公明正大で何ものにも屈しない道徳心となる。

人間内部から沸き起こる道徳的エネルギー。これは自然に発生してくるもので、
無理に助長させず正しくはぐくみ拡大していけば、天地に充満するほどの力をもつとされる。

氣とは、元々、人間のもつ生命力、あるいは生理作用をおこすエネルギーのようなものを意味するが、
孟子はこれに道徳的能力をみいだした。

仁義に代表される徳目は人間の内部に根源的に備わっているものとし、それが生命力によって拡大されることを
「浩然の氣」と表現したのである。 

  *徳目: 忠、孝、仁、義、礼、智、信

2023.06.19

#198「浩然の氣とは?(孟子)」

天地の間にみなぎっている活力や生命力の源となる

非常に大きく強い「氣」のこと

正しい努力を積み重ねると生まれてくる

凡人は、言い訳をつけて、途中で努力を止めて諦めてしまう

一方、成功する人物は、この浩然の氣を持ち続けている

高い志を持ち、日々、努力を重ねることで養われる

2023.06.19

#197「志」

志を持つことで
自分の心と天が一つになる

志を忘れた人生は、不安定で己を見失ってしまう

志のある人生は、安定し、己が分かり安心できる

2023.06.19

#196「心に決めたことは、天との約束」

約束を守らなければ信用を失う

人が見ていようがいまいが

決心したことは必ず実行しよう

2023.06.19

#195「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」

これは、江戸時代中期に出された書物「葉隠(はがくれ)」にある一文
これは命を粗末にしろと言う事ではない

武士はいかに生きるかと同時に、いかに死すべきかを考える。
逆に言えば、死を意識するからこそ、いかに生きるかという事を真剣に考える。
「朝毎に懈怠(けたい)なく死して置くべし」という言葉もある
毎朝ごとに、ゆるむことなく怠けることなく、死ななければならない。

つまり、毎朝毎朝、自分が死ぬイメージトレーニングをしておきなさいという教えである
「死を恐れないのと、死にたいというのは違う」とは映画「ボディーガード」の名言だが
武士道は、死を恐れないための教えと共に、生を輝かせる為の考え方だった

毎朝、自分が死ぬイメージをする・・・
いやがおうでも、今日一日悔いのないように全力で生きよう!となる